今宮神社の門前であぶり餅を食べながら一休みした後は、紫式部ゆかりの地巡りをすることにしました。大河ドラマ「光る君へ」はたまに見ていますが、せっかく京都に来たので物語に登場する場所を巡ってみたくなりました。
最初に訪れたのは船岡山の近くの紫野と呼ばれる地域にある雲林院です。案内板の最後の方に西行法師の詠んだ歌が紹介されています。

かつては広大な寺領を所有していたようですが、大徳寺が創建されたときに雲林院は塔頭となって規模が縮小されたとのことです。応仁の乱で焼失し、1707年に建て替えられ現在に至るようです。
最初に訪れたのは船岡山の近くの紫野と呼ばれる地域にある雲林院です。案内板の最後の方に西行法師の詠んだ歌が紹介されています。

かつては広大な寺領を所有していたようですが、大徳寺が創建されたときに雲林院は塔頭となって規模が縮小されたとのことです。応仁の乱で焼失し、1707年に建て替えられ現在に至るようです。
境内は自由に拝観できるようになっていました。ご本尊の十一面千手観音菩薩が祀られた観音堂と、奥に紫雲弁才天が祀られたお堂があります。
この近くにある大徳寺塔頭の真珠庵に紫式部産湯の井戸があることから、紫式部はこの辺りで生まれ育ったのではないかと考えられるそうです。また、雲林院は源氏物語にも登場しており、紫式部が晩年をこの地で過ごしていたという一説もあるとのことです。他にも枕草子や伊勢物語に登場するお寺のようです。


案内板には少し離れた場所に紫式部の墓所もあると書かれていましたので、この後墓所に向かいました。次回へ続きます。


案内板には少し離れた場所に紫式部の墓所もあると書かれていましたので、この後墓所に向かいました。次回へ続きます。
雲林院の地図
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