今回は堺区の宿院町、利晶の杜のすぐ隣(駐輪場の斜め向かい)にある千利休屋敷跡をご紹介します。屋敷跡にはボランティアガイドの方がいらっしゃって色々と教えていただきました。

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千利休とは
堺観光ガイドより引用 (https://www.sakai-tcb.or.jp/spot/detail/92)
千利休は大永2年(1522年)、堺今市町(現在の宿院西1丁)の商家の長男・与四郎として生まれました。北向道陳に茶の湯を学び、のちに武野紹鷗や辻玄哉に師事しわび茶を大成させました。茶の湯をもって信長に縁が出来、その死後は秀吉の茶頭として仕えながら、北野の大茶会を取り仕切るなど茶匠として活躍いたしましたが、後秀吉の怒りにふれ、天正19年(1591年)自刃しました。現在の茶道千家の始祖であり「天下一の茶の湯者」と称せられました。

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椿の炭を底に沈めていたとされることから椿の井戸と名付けられています。井戸の屋形は大徳寺山門の古い部材から造られているそうです。スズメバチの巣があるため近くで見ることはできませんでした。

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井戸から循環した水がこちらまで届いているとのことです。

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開門時間は10:00-16:30まで、入場料は無料です。

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隣にある利晶の杜では千利休の生い立ちや復元された茶室、実際に使用された茶器などを見ることができます。予約をすれば茶の湯体験も可能です。






千利休屋敷跡の地図




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