奥の院付近はだいぶ紅葉が進んでいました。
外国人観光客が日本人より多いのが印象的でした。
お昼は花菱というお店で精進料理をいただきました。高野山の市街地まで山道が続くのでこういうあっさりした料理だと胃に負担が少なくありがたいです。
高野山で最後に訪れたのが高野山の北西入口である不動口にある女人堂です。高野山は千年近くの間女人禁制で、女性はここから先の山内に入ることが許されなかったようです。
女人堂は高野山の7つの入り口にそれぞれ建っていましたが、この場所が唯一の残存建造物だそうです。
女人堂の脇に小杉神社という小さな神社が建てられていました。
女人堂の前の道は女人道と呼ばれていて、2016年に高野参詣道の一つとして、世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産に追加登録されたようです。
女人堂を最後に高野山を去りました。早朝から行って13時頃まで滞在しましたが、午後になるにつれて観光客・参拝者の数がどんどん増えていき満員のバスを何度も目にしました。平日でもこの混みようだったので、紅葉シーズンの週末はものすごい混雑だと思います。
女人堂の地図
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