高野山を下山して車で20分程進んだ先に鎮座する
丹生都比売神社を訪れました。駐車場からは淀君が寄進したと言われる輪橋が一望できます。
この橋は神様が渡る橋とされているようで、参拝客は通れなくなっていました。
天野の里に鎮座する丹生都比売(にうつひめ)神社は全国に約180社ある丹生都比売神が祀ら得た神社の総本社として知られています。
紀伊山地の霊場と参詣道の構成資産の一つとして世界文化遺産にも登録されているようです。
丹生都比売神社は高野山とも関係が深く、空海が金剛峯寺を建立するにあたり丹生都比売神社が神領を寄進したと伝えられるそうです。
本殿や楼門は国の重要文化財に指定されているとのことです。
弘法大師を高野山に導いたのが神様の使いである白と黒の2頭の犬だったという伝説から、境内にはご神犬がいるとのことでしたが、この日はお目にかかることはできませんでした。
社務所でいただいた御朱印には2頭の姿が描かれています。
この日は平日だったので空いていましたが、第一駐車場・第二駐車場と周囲に駐車場が設けられていることから正月にはたくさんの参拝客で賑わう様子が想像できます。
高野山にお詣りされる際は是非一緒に参拝されることをおすすめします。
今回が今年最後の投稿になります。
今年もブログを訪問くださりありがとうございました。
私は今年はタイで年越しをします。
皆さんも良いお年をお迎えください!
丹生都比売神社の地図