出張2日目は忙しく自由に使える時間がありませんでしたが、3日目は早起きして早朝の品川の街を散策しました。

品川神社は京浜急行・新馬場駅からすぐ近くのところにある神社でこの日最初に訪れた場所です。

品川神社は平安時代末期1187年に源頼朝によって創建され、徳川家康が戦勝祈願をしたことでも知られる神社です。

双龍鳥居と呼ばれる登り龍と下り龍が彫られた鳥居が印象的でしたが、このような龍が絡みついているような鳥居は東京都内でも珍しく、品川神社以外では阿佐ヶ谷の馬橋稲荷神社、高円寺の高円寺境内稲荷社でしか見られないそうです。

映画『シン・ゴジラ』では東京湾から上陸したゴジラから逃げるために人々が品川神社の石段を上る場面が東京するそうです。

鳥居横には大黒天の像があり、この像に一礼してから仕事に出かける方の姿も見られました。

品川神社のご祭神は天比理乃咩命と素盞嗚尊、宇賀之売命で天比理刀咩命は忌部氏の祖神の一柱とされるそうです。

境内には宝物殿や神楽殿、板垣退助のお墓や阿那稲荷神社をはじめとする摂社がありました。






品川神社には都内最大と言われている富士塚があり、雨上がりで地面が濡れていましたが気をつけながら登ってみました。

富士塚というのは富士山信仰に基づき築かれた人工の山で登ると富士山に登ったのと同じご利益が授かれると言われているそうです。

頂上までは1～2分で登れました。頂上からは北品川の街が一望でき、夜が明けていく街を眺めながら今日も頑張ろうと気を引き締めました。

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