昨年11月下旬に平城宮跡歴史公園を訪れました。友人が朝から現地に行っていたので私が後から合流する形になりました。奈良らしいラッピングの可愛い電車に乗って西大寺駅で下車、そこからバスで公園に向かいました。

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友達と合流してからまずカフェやレストラン、お土産コーナーのある天平うまし館で昼食を食べました。友達はシルクロードカレー、私はオムライスです。

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平城宮跡歴史公園では毎月様々なイベントが開催されていて、昨年の夏には『万葉挽歌(レクイエム)-人形からみる古の奈良-』という人形作家・永瀬卓さんによる古代の人物の人形が展示されたイベントに行きました。



今回は『おぎの美術館~世界遺産・フィールドミュージアム~』という屋外展示で、

貴重な植物資源である「オギ」をテーマに、
"屋根のない美術館"を創造し、今年で3回目を迎えます。
また今年は、グッドデザイン賞を受賞しました。

平城宮跡の景観と環境を生かした取組みは、『平城宮跡アオハルプロジェクト』と題して進める
奈良女子大学生活環境学部住環境学科との共同研究です。
(おぎの美術館パンフレットより引用)

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朱雀門を抜けるとおぎに囲まれた自然の散歩道が広がっていました。

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展示エリアは2カ所あり、どちらも10分~20分ほどの散歩コースになっていました。おぎ越しに見る朱雀門も風情があって良かったです。

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公園内にはカヤネズミという大人の親指ほどの大きさのネズミが生息しているらしく、おぎやすすきの葉を使って巣を作るようです。

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散歩道にはカヤネズミの巣を模したスペースやカヤネズミトンネルと名付けられたアーチもあって可愛かったです。

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寝転んでおぎ越しの空を眺められる場所もあり、友達と二人で寝てしまいそうになりながら自然を心ゆくまで楽しみました。

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出張帰りで初めは疲れていましたが、友達が奈良のことを楽しそうに語る様子がキラキラと眩しく元気を分けてもらいました。話題が尽きずあっという間に日が暮れましたが楽しい一日でした。

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おぎの美術館の展示は12月初旬で終了していますが、またこういった屋外美術館のようなイベントが開催されれば行ってみたいと思います。






平城宮跡歴史公園の地図




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