チェンマイにあるお寺は16時頃閉まるところが多いようですが、夜間拝観も受け付けていてライトアップされているお寺もあります。

今回は夕暮れ時に訪れた旧市街エリアの外壁沿いにあるお寺を紹介します。ワット サーイムーン ムアンというお寺で、チェンマイに住むタイの人々が信仰するお寺のようです。ムアンという言葉はくにという意味があるそうです。

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近くにもう1つ同名のお寺があります。ワット サーイムーン パマーという名前のお寺でパマーという言葉はビルマ(ミャンマー)という意味があるそうです。

その名の通りビルマ建築の寺院で昔ビルマから移住してきた人々によって建立された可能性が高いようです。現在もビルマからチェンマイを訪れた人々によって信仰されているお寺とのことです。

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通路にはたくさんのカラフルな提灯のようなものがぶらさがっていました。

チェンマイはタイ北部の山岳地帯、ミャンマーとの国境付近に位置するため宗教や食文化にもミャンマーの影響が見られます。

今回は食べる機会がありませんでしたが、市内にはミャンマー料理のレストランもあり豚肉や生姜の入っカレーがミャンマー料理の中でもよく知られているようです。

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今回ビルマ建築の方のお寺には行きませんでしたが、後から写真を見て確かに一目見ただけでタイのお寺とは様相が違うなと感じました。またチェンマイを再訪する機会があれば次回は行ってみたいと思います。

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ワット サーイムーン ムアンもパマーもガイドブックには載っていなかったので有名なお寺ではないのかもしれませんが、とても煌びやかであちこちに美しい装飾が施されていて夕焼けの空によく映えていました。

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ワット サーイムーン パマーを後にして、ナイトマーケットで屋台グルメを楽しみお濠沿いを散歩しながらホテルに帰りました。





これで初日は終わりです。翌朝、早起きしてホテルの部屋から日の出が見えるか、日の出の時刻などを確認しました。運良く日の出が見える方角に窓があったので良かったです。日の出は日本時間で8時半過ぎだったので、それほど早起きする必要もないことが分かりました。(体調管理のため日本時間に合わせて行動していた)

次回はGrabバイクでチェンマイの山間部を訪れた話になります。


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