チェンマイ旧市街のお寺


チェンマイ門から旧市街に入りまっすぐ歩いて行くと、知る人ぞ知る三人の王様像の立てられた広場にたどり着きます。この付近は博物館の立ち並ぶエリアです。

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1月でも午後からの気温が30℃を越えるチェンマイでは暑さで疲れてしまうこともあると思いますので、クーラーが効いた涼しい博物館で休憩も兼ねて国の歴史や文化を学ぶのもおすすめです。

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三人の王様像はチェンマイの創始者であるマンラーイ王、同時代のスコータイのラームカムヘーン王、パヤオのカムムアン王というチェンマイ王国建国に関わったと言われる三人の王様のモニュメントです。

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その昔、タイではみんなで何かを決める時、じゃんけんのように一斉に手のひらを表か裏に出して、表と裏の数の多さで決めるやり方があったそうです。

この記念像は、三人の国王が、それをやっているところをモチーフにしているようです。台座付近で見るには靴を脱いで上がる必要があるとのことです。

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ラーンナー郷土史博物館、チェンマイ市芸術文化会館ともに入場料は90バーツでした。

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ラーンナー郷土史博物館ではランナー文化に関する建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸などの資料が展示されています。

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お寺でよく見かけた道具や紋章が持つ意味合いなどが学べました。

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またラーンナー時代の民家には仏像の代わりに曼陀羅を描いた布を信仰の対象にしたそうで、当時の布が展示されていたりもしました。

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展示全体を通してタイ北部の民俗文化を学ぶことができます。

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チェンマイ市芸術文化会館はチェンマイの歴史が映像と写真を中心に展示されています。元々官公庁だった建物が現在は博物館として利用されているようです。

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ラーンナー王朝時代からチェンマイ市ができるまでの変遷や、他の地方との関係、チェンマイの王族の紹介やそこで暮らす人々の12ヶ月の習慣などが展示されていました。

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一番面白かったのがタイ北部の山岳民族に関する展示です。民族ごとに異なる衣装の模様の特徴や実際の衣装の写真展示など、実物はありませんでしたが写真でも見ていて面白かったです。

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チェンマイ市芸術文化会館の方はスーベニアショップが充実していました。

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カフェもありおしゃれな中庭を見ながらコーヒーが楽しめます。







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