ワット・プラシンはラーンナー王朝5代目パーユー王によって1345年に建立されたチェンマイ旧市街で最も規模が大きく格式高い寺院だそうです。

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金色の仏塔(プラマハタート・チェディ)の高さは約50mあり煌びやかで見応えがあります。

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かつては、ワット・リーチェンプラと呼ばれていましたが、後に第7代王のセーンムアンマーがチェンライからプラシン仏像を迎え入れてからはワット・プラシンとして地元の人々の間で親しまれているようです。

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ウィハーン・ライカム(Vihan Lai Kham)に祀られたプラシン仏は、プラ・プッタ・シヒン(Phra Phuttha Sihing)とも呼ばれ、タイ北部で最も崇拝されているそうです。

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幅31インチ、高さ51インチのこの仏像は、毎年4月13日~15日のソンクラーン(水掛け祭り)の際に、大勢の人々に参拝してもらえるようにと特別な台にのせられてチェンマイ市内を巡回しているとのことです。

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有名な仏像のほかにも、お堂の壁描かれたチェンマイの昔の暮らしなどが描かれた壁画はこの寺院の見どころです。

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タイでは自分の生まれ年の干支の仏像が安置された寺院にお詣りすると良いとされているそうですが、このワット・プラシンは辰年の人にご利益がある寺院としても知られています。

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お寺には広々とした庭があり木陰にたくさんのベンチがあったので一休みしました。

チェンマイ市内は正午から15時頃までが真夏並みの暑さになりますが、午前中は涼しく過ごしやすいです。夜も比較的涼しく散歩に適しています。蚊がいるのかは不明ですが、滞在中は一度も刺されませんでした。






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