チェンマイ滞在3日目は元旦でしたが、Grabでタクシーをチャーターしてチェンマイ郊外の山岳部に行ってきました。最初は首長族で知られるカレン族の村(Long Neck Village)だけ行く予定でしたが、10分で周れる小さな村なので近隣のおすすめスポットにも案内してもらいました。
ドライバーはいくつかの施設に客を連れて行ったら紹介料がもらえるようで、興味がないと言ってはっきり断っている施設にも半強制的に連れて行かれたので正直好意は持てなかったです。
一番嫌だったのは虎と一緒に写真が撮れる施設で、私は別に虎に触ったり写真を撮るのに興味がなかったんですが10分程虎と過ごして4~5千円払った時はもやもやしました。虎からしても勝手に触られいい迷惑だったと思います。嚙まれなくて良かったです。
〇時にマッサージの予約があるからその時間までには帰ってほしいと最後は嘘をついてこれ以上余計な場所に行かないようにしたんですが、もっと良いマッサージの店に案内するからとキャンセルを勧めてきました。どうせその店に連れて行ったら紹介料がもらえるんでしょうと思いながら、ここでかなり強めに拒否したらそれ以上はしつこく言ってこなくなりました。
前置きがかなり長くなりましたが、最初にMae Taeng地区というところにあるNew Elephant Homeを訪ねました。象に餌やり体験ができる施設としか聞いていませんでしたが、実際半日コースと2時間コースのエレファントケアプログラムのどちらかに参加必須でした。
半日は長すぎるので2時間プログラムを選択。料金は日本円で7千円くらいでした。
グループに分かれ色んな場所に移動しながら象のお世話をするという内容のプログラムで、服が汚れるためまず用意された服に着替えました。川に入るそうで、靴も脱ぎサンダルに履き替えました。

まず用意された餌の材料を混ぜてボール状の塊をつくったり、餌の材料をカットしたりしました。他のグループは複数人でこの作業をやっていたんですが、私は一人なのでかなり大変でした。首長族の村に行くはずだったのにこんなところで何をやってるんだろうと虚しくなりました。
最後は施設の方に全部やってもらいました。

ここでNew Elephant Homeのことを紹介します。東アジアや東南アジアにはアジア象が生息しているらしく、ここには16頭の象が暮らしているそうです。
象にショーをさせたり人を乗せて歩かせたりといった象に危害を加える行為は一切せず、自然に近い形で象のお世話をすることで象の暮らしや生態を知ってもらうというのが今回参加したプログラムでした。

象は1日250キロ~300キロ分の食事をするらしく、ここでは1時間に1回餌を与えているそうです。1回の量も多く、餌代だけでかなりの負担になるのではないかと思われます。
餌は鼻の近くに持っていくと自分で巻き取り口に運んでいました。

象の睡眠時間は1日4~5時間と人間だと短めだったり、象は2年も妊娠することなど知らなかった象に関する豆知識が書かれたボードがありました。

キャンプにも生後2年の象や妊娠中の象がいました。象は生後5年までは赤ちゃん扱いだそうです。

妊娠中の象は気性が荒くなることがあるため接近は禁止とのことでした。

赤ちゃん象は子牛ぐらいの大きさでした。象は子供の時はあたまのてっぺんに毛があり歳をとるにつれ禿げていくそうです。

象について知らなかったことを色々学べました。

キャンプにいる象は人慣れしていて自分から近づいてきたり、餌の入っているバッグから鼻で餌を取ろうとしてくる象もいました。

餌やりをしたり一緒に歩いた後は水浴びを補助することになりました。ここでやってきた象の大きさに驚きました。

水浴びの他、スキンケアのために泥で沐浴もするようです。

象は機嫌がいいと耳をひらひらさせるようで、餌をもらって嬉しそうにしている象が可愛かったです。餌をもぎ取る象の力は思いの他力強かったです。

川の中に入って行きます。

この日はかなり暑かったので水の冷たさも気になりませんでした。
象は水をかけてもらうと嬉しい様子で耳をひらひらと動かしていました。

プログラムが終わった後は昼食会場に移動して、食事が済めば各自解散という流れでした。
食事は料金に含まれていて、ビュッフェスタイルでパッタイと天麩羅、炒め野菜のみでした。食事は美味しくなかったです。

実際のプログラムは食事の時間も入れて2時間といったものでした。チェンマイ郊外には他にもこのような象のキャンプがあり触れあい体験ができるようです。
象とふれあい体験がしたかったわけではなかったですが、初めて象に触れたり餌やりやお世話をすると象が可愛く思えました。元旦に初めての体験ができたのも良かったです。もうやりませんが、良い思い出になりました。
よろしければ応援お願いいたします。



ドライバーはいくつかの施設に客を連れて行ったら紹介料がもらえるようで、興味がないと言ってはっきり断っている施設にも半強制的に連れて行かれたので正直好意は持てなかったです。
一番嫌だったのは虎と一緒に写真が撮れる施設で、私は別に虎に触ったり写真を撮るのに興味がなかったんですが10分程虎と過ごして4~5千円払った時はもやもやしました。虎からしても勝手に触られいい迷惑だったと思います。嚙まれなくて良かったです。
〇時にマッサージの予約があるからその時間までには帰ってほしいと最後は嘘をついてこれ以上余計な場所に行かないようにしたんですが、もっと良いマッサージの店に案内するからとキャンセルを勧めてきました。どうせその店に連れて行ったら紹介料がもらえるんでしょうと思いながら、ここでかなり強めに拒否したらそれ以上はしつこく言ってこなくなりました。
前置きがかなり長くなりましたが、最初にMae Taeng地区というところにあるNew Elephant Homeを訪ねました。象に餌やり体験ができる施設としか聞いていませんでしたが、実際半日コースと2時間コースのエレファントケアプログラムのどちらかに参加必須でした。
半日は長すぎるので2時間プログラムを選択。料金は日本円で7千円くらいでした。
グループに分かれ色んな場所に移動しながら象のお世話をするという内容のプログラムで、服が汚れるためまず用意された服に着替えました。川に入るそうで、靴も脱ぎサンダルに履き替えました。

まず用意された餌の材料を混ぜてボール状の塊をつくったり、餌の材料をカットしたりしました。他のグループは複数人でこの作業をやっていたんですが、私は一人なのでかなり大変でした。首長族の村に行くはずだったのにこんなところで何をやってるんだろうと虚しくなりました。
最後は施設の方に全部やってもらいました。

ここでNew Elephant Homeのことを紹介します。東アジアや東南アジアにはアジア象が生息しているらしく、ここには16頭の象が暮らしているそうです。
象にショーをさせたり人を乗せて歩かせたりといった象に危害を加える行為は一切せず、自然に近い形で象のお世話をすることで象の暮らしや生態を知ってもらうというのが今回参加したプログラムでした。

象は1日250キロ~300キロ分の食事をするらしく、ここでは1時間に1回餌を与えているそうです。1回の量も多く、餌代だけでかなりの負担になるのではないかと思われます。
餌は鼻の近くに持っていくと自分で巻き取り口に運んでいました。

象の睡眠時間は1日4~5時間と人間だと短めだったり、象は2年も妊娠することなど知らなかった象に関する豆知識が書かれたボードがありました。

キャンプにも生後2年の象や妊娠中の象がいました。象は生後5年までは赤ちゃん扱いだそうです。

妊娠中の象は気性が荒くなることがあるため接近は禁止とのことでした。

赤ちゃん象は子牛ぐらいの大きさでした。象は子供の時はあたまのてっぺんに毛があり歳をとるにつれ禿げていくそうです。

象について知らなかったことを色々学べました。

キャンプにいる象は人慣れしていて自分から近づいてきたり、餌の入っているバッグから鼻で餌を取ろうとしてくる象もいました。

餌やりをしたり一緒に歩いた後は水浴びを補助することになりました。ここでやってきた象の大きさに驚きました。

水浴びの他、スキンケアのために泥で沐浴もするようです。

象は機嫌がいいと耳をひらひらさせるようで、餌をもらって嬉しそうにしている象が可愛かったです。餌をもぎ取る象の力は思いの他力強かったです。

川の中に入って行きます。

この日はかなり暑かったので水の冷たさも気になりませんでした。
象は水をかけてもらうと嬉しい様子で耳をひらひらと動かしていました。

プログラムが終わった後は昼食会場に移動して、食事が済めば各自解散という流れでした。
食事は料金に含まれていて、ビュッフェスタイルでパッタイと天麩羅、炒め野菜のみでした。食事は美味しくなかったです。

実際のプログラムは食事の時間も入れて2時間といったものでした。チェンマイ郊外には他にもこのような象のキャンプがあり触れあい体験ができるようです。
象とふれあい体験がしたかったわけではなかったですが、初めて象に触れたり餌やりやお世話をすると象が可愛く思えました。元旦に初めての体験ができたのも良かったです。もうやりませんが、良い思い出になりました。
よろしければ応援お願いいたします。


