練馬高野台駅から徒歩5分ほどの都道443号線に面した場所に谷原(やはら)氷川神社が鎮座していました。氷川神社という社名の神社は関東特有なのか関西では目にしたことはありません。氷川神社に参拝するのは今回が初めてでした。


谷原氷川神社は江戸時代初期の創建と伝えられるようですが、明治維新期の神仏分離や近年の道路拡張工事の影響を受け何度かの移転改築を経ているとのことです。
拝殿は嘉永5年、本殿は天保6年に建てられ、神社境内の移転に伴い移築されたようです。

拝殿は嘉永5年、本殿は天保6年に建てられ、神社境内の移転に伴い移築されたようです。

御祭神は須佐之男命で各地にある氷川神社のご祭神は共通して須佐之男命のようです。
移築を繰り返したからなのか、境内には歴史を感じる石灯篭や狛犬のようなものは見受けられませんでしたが綺麗に掃き清められ、手入れが行き届いた境内で気持ち良く参拝させていただきました。