今回ご紹介する巽神社は大阪市生野区に鎮座する巽地域の氏神様です。
コリアンタウンからは離れ地下鉄南巽駅の付近に位置します。大阪内環状線に面した場所に社号標が立っており参道までつながっています。

巽神社の創建年は不詳ですが、神社の御由緒によると延喜式編纂当時には存在していたようです。

主祭神として応神天皇(品陀別命)、相殿に六柱の神様(印色入日子命・伊弉册尊・天常立尊・天照大神・天児屋根命・菅原道真)が祀られています。
1907年に巽村に鎮座していた八幡社に村内の5社が合祀されたことによるそうです。

本殿は流造という建築様式で建てられています。

境内の北側には豊川稲荷社が鎮座しており、豊川稲荷大明神が祀られていました。

毎年10月5日に催行される秋の大祭ではだんじり巡行が見られるようです。
以前生野区の神社を2社訪ねたことがあります。いずれもコリアンタウンからは離れた場所にあり、静かな住宅地の中に佇む落ち着いた雰囲気の神社でした。
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