5月の週末に法雲善寺というツツジの名所として知られるお寺を初めて訪れました。

法雲善寺は、大阪府堺市美原区に位置する黄檗宗のお寺で、「大寶山」の山号を持つ歴史ある寺院です。寛文12年(1672年)に開基されたこの寺は、多くの文化財や特徴的な建築物が揃っています。



 
南門から境内に入りました。

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境内にある本堂には、釈迦如来を中心に、薬師如来、阿弥陀如来が脇侍として祀られています。これらを囲むように3333体もの小仏像が安置されており、圧巻の光景が広がります。また、天王殿では四天王や弥勒菩薩像が安置されていますが、公開はされていませんでした。

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京都の宇治市にある黄檗宗の寺院と同様に中国の建築様式や石畳の装飾などがところどころに見られます。

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よければ以下の記事をご参照ください。石畳の形や建築様式など黄檗宗寺院の特徴を見つけることができます。


山門と天王殿、鎮守堂、大雄宝殿、開山堂、方丈の6棟は堺市の有形文化財に指定されているようです。

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歴史を語る上で外せないのが、かつて狭山藩の北条家の菩提所であったことです。墓地には第11代藩主北条氏燕の墓があります。

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季節ごとに美しい景色を楽しめるのも魅力の一つで、1000株以上植わっているツツジが咲き誇る5月初旬の様子は見事で、毎年多くの人が訪れているようです。

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私が訪れた時は残念ながら見頃は過ぎていましたが、ツツジの他にも芍薬やウツギなど七福神の祀られたお庭にはたくさんの花が植えられていました。

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七福神は弁才天以外は石像が鑑賞できますが、弁才天は閉じられたお堂の奥に安置されているようで姿を窺うことはできませんでした。

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かつてこの地域で飢饉が発生し、弁才天と布袋尊が5神を招聘し飢饉を鎮めたと言い伝えがあるそうです。

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その他厄除け観音や放生池など見どころも多く季節の花々や文化財を鑑賞しながら境内を散策するのもおすすめです。

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法雲善寺では寺ヨガやアート展示などのイベントも定期的に開催されているようです。

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公共の交通機関で行きにくい場所ではありますが駐車場が無料ですので車で行くのがおすすめです。

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近隣には近年社殿が再建された廣国神社や黒姫山古墳、みはら歴史博物館があります。
こちらもご参考ください。






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