今回は飛鳥時代に都が置かれた明日香村飛鳥地区にある飛鳥寺をご紹介します。

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飛鳥寺は日本最古の仏教寺院で、蘇我馬子により建立されたと伝えられます。創建は西暦596年で、当時は「法興寺」と呼ばれていました。

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ご本尊である「飛鳥大仏」は、高さ約3メートルの釈迦如来坐像です。鞍作鳥(止利仏師)によって造られました。

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当時は釈迦如来三尊像だったようですが、雷などで本堂が焼失した際に両脇の二体が失われたようです。釈迦如来は間近で見ると首の辺りの劣化が進んでいることが分かります。

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お寺の方のご厚意で写真撮影が可でした。

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飛鳥寺の境内には「万葉池」と呼ばれる小さな池があります。この池の名前は、万葉集に関連すると伝えられていて、夏の午前中に訪れると蓮の花が開く様子が見られ訪れる人々の心を和ませてくれます。

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また、境内には「鐘楼」があり、戦後新たに鋳造された鐘が吊るされています。現在の鐘は昭和33年(1958年)に作られたもので、訪問者が自由に撞くことができます。

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飛鳥寺はかつて広大な敷地を擁していました。境内には塔心礎が残されています。

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飛鳥寺の近くには「入鹿の首塚」があります。これは、乙巳の変で暗殺された蘇我入鹿の首がここまで飛んできたという伝承によるものです。首塚にある五輪塔は鎌倉時代から南北朝時代に築かれたと考えられます。

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蘇我入鹿は飛鳥時代の豪族で、蘇我氏の権力の中核を担った人物です。父は蘇我蝦夷で、蘇我馬子の孫にあたります。彼は政治的な地位を高め、皇極天皇の下で力を振るいましたが、他の皇族や豪族との対立が後に歴史を揺るがす大きな事件となりました。

643年に斑鳩宮にいた聖徳太子の子孫である山背大兄王を攻撃し、自害に追い込んだ事件は大きな波紋を呼びました。これが、後の乙巳の変(645年)で彼が中臣鎌足と中大兄皇子に暗殺される引き金となった出来事として知られています。

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入鹿は歴史上では悪役として描かれがちですが、近年ではその評価も見直されつつあるようです。

首塚の背後に聳える甘樫丘にはかつて蘇我氏の邸宅があったと言われています。以前甘樫丘を訪れた時に遺構のようなものが公開されていたのを覚えています。



飛鳥寺は明日香村で是非訪れてほしい場所の1つです。飛鳥寺を訪れた時はお寺の駐車場前の20秒青信号になったら4分赤信号になる信号にも是非注目してみてください。







明日香村の村上地区には気都和既神社という藤原鎌足、蘇我入鹿ゆかりの神社があります。藤原鎌足が入鹿の首に追い回され逃げ込んだ森に鎮座する神社という伝承のようです。詳しくはこちらのページをご覧ください。



🍰周辺のおすすめカフェ(徒歩圏内)
① cafe ことだま(約1km)
古民家を改装した落ち着いた空間
地元食材を使ったランチやスイーツが人気
明日香村らしい雰囲気で、参拝後の休憩にぴったり

② 自然な暮らし commu+cafe コリコック(約1km)
オーガニック志向のランチとティータイム
静かな環境で、心を整えるひとときが過ごせます。

③ 飛鳥彩瑠璃の丘 天極堂テラス(桜井市)
桜井市に位置していますが明日香村からすぐの山田寺跡、飛鳥資料館近くにあります
吉野本葛を使った葛料理と甘味が楽しめるのでランチ・カフェ利用どちらもOK
万葉集の世界観に浸れる癒しのカフェです。



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