今回は明日香村豊浦地区、甘樫丘の麓にある史跡・豊浦宮跡と向原寺、難波池を紹介します。
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橿原神宮前から山田道と呼ばれる古代の道を歩いて甘樫丘付近まで来ることができます。飛鳥川沿いまで来ると豊浦宮跡(向原寺)の表示がでているので分かりやすいと思います。

●向原寺
奈良県明日香村に位置し、元々は推古天皇が豊浦宮として使用した場所に建てられたお寺です。

日本最初の尼寺としても知られ、当時の伽藍跡が発掘調査によって明らかにされています。

境内地には百済から献上された仏像を蘇我稲目が祀ったことが起源とされる「豊浦の家」の跡があります。

●豊浦宮跡
推古天皇が592年に即位した宮殿の跡で、飛鳥時代の初期に築かれました。その後、小墾田宮へ遷都されましたが、この場所は飛鳥文化と政治の中心地として重要な役割を果たしていました。
●難波池
「日本書紀」にも登場する歴史的な場所で、蘇我氏が仏教を広めようとした背景がありますが、仏教に反対した物部尾輿が仏像を投げ捨てたという伝承が残る池です。

この仏像はその後信濃の善光寺で祀られるようになったと伝えられています。

甘樫丘から見た飛鳥寺方面。

橿原市方面。畝傍山と二上山が見えています。

周辺の地図
古代の裁判が行われた甘樫坐神社もすぐ近くにあります。
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