奈良県橿原市に鎮座する橿原神宮には何度も訪れていますが、今回は神宮の敷地内にある小さな神社・池田神社を紹介します。





橿原神宮 拝殿の背後に聳える大和三山の一つ・畝傍山。

北参道から逸れて若桜友苑の方に向かうとイトクの森古墳という古墳があります。

この古墳は全長約30mの前方後円墳で、現在は後円部のみが残され頂上に祠が建てられています。

明治期の採土によって前方部が失われ、石槍・石鏃・土師器などが出土しました。現在は木造の祠が二段重ねの基壇の上に建てられています。

被葬者は第4代懿徳(いとく)天皇という説があります。別名・大日本彦耜友尊で知られる人物です。確定されているわけではなくあくまで一説のようで真相は分かりません。

神宮は森に覆われていて森の中を歩くこともできます。一周歩くとかなりの距離があるので良い運動になりそうです。

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