今回は近鉄電車の京終駅から歩いて5分ほどのところに鎮座する飛鳥神社をご紹介します。最近近鉄奈良駅の混雑がすごいので奈良駅周辺に行くときは一つ隣の駅で下車して歩いています。

IMG_1545


🌸飛鳥神社の由緒と明日香村との関係
飛鳥神社の起源は奈良時代にさかのぼります。平城京への遷都に際し、明日香村の飛鳥坐神社から分霊が行われ、元興寺の鎮守社として平城京左京四条の地に祀られたのが始まりとされています。


その後、室町時代の1369年(応安2年)に現在の京終町へ遷座したと伝えられています。


飛鳥坐神社は日本書紀にも登場する古社で、子宝・安産・縁結びの神様としても知られています。

FullSizeRender


🐂御祭神と春日大社とのつながり
飛鳥神社の御祭神には、以下の五柱が祀られています:

明日香三比女命(賀夜奈留美命の御魂)

天之事代主命

宇須太岐比女命

不足留比女命

菅原道真公

菅原道真公を祀っていることから、京終天神社や紅梅殿神社とも呼ばれ、春日大社の末社「水谷神社」の旧社殿を移築したとも言われています。

IMG_1547

FullSizeRender


🏯飛鳥神社と元興寺のつながり
奈良市の飛鳥神社は、元興寺の鎮守社として創建されたという由緒があるそうです。元興寺は、もともと明日香村にあった飛鳥寺(法興寺)が、平城京遷都に伴って奈良市に移転したことで成立したお寺として伝えられています。

FullSizeRender

飛鳥寺(法興寺):蘇我馬子が明日香村に建立した日本最古の本格仏教寺院

元興寺:飛鳥寺が平城京に移転して成立。南都七大寺のひとつとして栄える

飛鳥神社(京終):元興寺の守護神として、飛鳥坐神社から分霊を受けて創建

この流れを見ると、飛鳥神社は「飛鳥→平城京→京終」という神仏の移動の果てにある神社と言えます。

ちなみ元興寺の境内は、今の「ならまち」一帯に広がっていたほど広大で、飛鳥神社は南の京終エリアに鎮座して、元興寺を守っていたようです。

🚶アクセスと雰囲気
京終駅から徒歩約5分とアクセスも良好。境内には宗像神社、大国主神社、金刀比羅神社などの末社もあり、緑と花に包まれた静かな空間が広がっています。御朱印は近くの「インテリアニシオカ」さんでいただけるようです。





この後高畑町にある空気ケーキ。で桃のケーキと紅茶をいただきました。

IMG_1552

IMG_1550


IMG_2589


よろしければ応援お願いいたします。

にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ