前回の続きで昨年末に初めて岐阜県を訪れた時の備忘録になります。橿森神社から金華山の山裾に添って少し歩くと大きな鳥居が見えます。

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鳥居の先は階段が続いていてその先に伊奈波神社が鎮座していました。

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伊奈波神社の主祭神は五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)。
第11代垂仁天皇の皇子で、岐阜の地を治めたとされる人物です。地元の守護神として、古くから厚く信仰されているそうです。

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約1900年以上前の景行天皇の時代に創建されたと伝わっていて、美濃国三宮としても知られています。

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古代には伊奈波神社のご祭神・五十瓊敷入彦命は金大神社(こがねじんじゃ)の地、つまり現在の金華山(稲葉山)の山頂近くに祀られていたとされています。

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金華山は、岐阜城があることで有名ですが、それ以前から霊山として信仰の対象だったようです。その後、奈良時代の天平元年(729年)に、現在の地に遷されたと伝えられているようです。

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🐉黒龍社について
五十瓊敷入彦命が祀られた本殿より少し下がった場所に黒龍社があります。こちらの御祭神は高龗神(たかおかみのかみ)で、雨や水を司る龍神さまで、山の神・水の神として信仰されています。農業や水の恵みをもたらす存在として、古代から大切にされてきたようです。

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伊奈波神社よりも古い?  
実は、黒龍社は伊奈波神社がこの地に遷座する以前からこの場所に鎮座していたと伝えられています。
黒龍社の「黒」は、水の色や陰の力を象徴していて、浄化や守護の力が強いとされており、雨乞いや水害除けの祈願にも使われてきた歴史があるとのことです。

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岐阜に行く前に下調べをしていて伊奈波神社を見つけた時、黒龍社に必ず参拝した方が良いと書かれていたので今回本殿の後に黒龍社にもお詣りをしました。

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参拝した後御朱印をいただき、組みひも入りの御神籤を自分用と友達用に2つ引いて帰りました。組みひもの種類は8種類ほどありましたが、偶然2人とも同じものが出たので驚きました。

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伊奈波神社の授与所には逆さ狛犬や黒龍の形をした御神籤もありました。次回岐阜市を訪れることがあれば、伊奈波神社にも再訪したいと思います。

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夕方までには金華山に登りたかったので急ぎ足での参拝になりましたが、次回はもっとゆっくり隅々まで見てまわりたいです。






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