函館旅行中は五稜郭から徒歩圏内にあるLC五稜郭というホテルに宿泊しました。このホテルを予約したのはフィンランドサウナとラウンジが利用できて朝食付きだったからです。

フィンランドサウナは高温だったのでそんなに長くはいれませんでしたが、女性宿泊客が少ないのかいつ行っても無人でした。サウナの入口付近にはアイスが常備されているのもありがたかったです。

滞在中ホテル1階にあるベーカリーのパンをいただけるサービスがあったり、部屋の窓から市電が走っている光景が見られるのも良かったです。

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早起きして朝食を食べてから徒歩で五稜郭公園に向かいました。

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五稜郭タワーは9時オープンだったので先に公園内を散歩することにしました。

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上から見ると5角形の星型に見えるお濠の周りが遊歩道になっていたので1周歩いてみました。まだ早い時間だったからか公園内は空いていました。

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外周の散策路は約1.8km、30〜40分ほど。稜堡の突端に立つと、敵を側面から射撃するための角度や堀と土塁の高さのバランスが体感でき、図面の中の要塞に自分が立っている感覚になります。

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五稜郭公園の歴史(箱館戦争と星形要塞)
築城の背景:  
江戸幕府が蝦夷地防備と開港地・箱館の行政拠点として築いた、日本初の本格的な西洋式(フランス式)城郭。設計は蘭学者・武田斐三郎で、安政4年(1857)着工〜元治元年(1864)完成。

星形の理由:  
五つの「稜堡」が外側に突き出した星形は、城壁に取り付いた敵を側面から砲撃できる合理的な軍事デザイン。高い石垣ではなく、砲撃に強い「土塁+低石垣」という西洋式要塞の思想が反映されています。

半月堡(馬出し):  
南側にある三角形の出丸「半月堡」は、城門を守る前衛施設。予算の都合で一つだけになったと言われる、五稜郭が「実戦用の要塞」だった証拠のような遺構。

この半月堡がゴールデンカムイの作中に登場しています。杉本がここに立っていました。

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長倉と鯉登が戦った橋。

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箱館戦争の舞台:  
五稜郭は戊辰戦争最後の戦い「箱館戦争」で、榎本武揚率いる旧幕府軍が拠点とした場所。新選組副長・土方歳三もここを本営として戦い、最期は一本木関門付近で戦死したと伝えられる、「物語の終点」のような土地です。

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現在の姿:  
大正期に公園として整備され、今は国指定特別史跡の「五稜郭跡」として、市民の憩いと観光のシンボルになっています。中央には復元された箱館奉行所、外周には桜並木が広がっていました。

箱館奉行所(復元建物の魅力)

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建物の役割と復元:  
五稜郭の中央に置かれた箱館奉行所は、幕末期の蝦夷地行政と対外応接を担った役所。1871年に解体されましたが、発掘調査と古写真・図面をもとに、同じ場所・設計・工法で約3分の1が復元されています。

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ゴールデンカムイに登場する例の井戸らしき場所も2カ所発見しました。

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函館奉行所は内部見学ができます。

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大広間や表座敷、使者の間など、和風建築の細部に当時の豪華な資材と伝統工法が詰まっていて、「近代化直前の日本の公的建物」を体感できる空間。資料・映像展示で、五稜郭と箱館戦争の流れも学べます。

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ゴールデンカムイの中の五稜郭・函館奉行所

ゴールデンカムイでは、物語終盤のクライマックスが五稜郭での攻防戦になります。
史実でも五稜郭は土方歳三の最期の戦いの地であり、作中でも彼の過去と現在が交錯する場所として描かれています。

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五稜郭公園はゴールデンカムイデジタルスタンプラリーの対象スポットにもなっています。

朝から雨の予報でしたがなんとか持ちこたえ曇りが続いていました。快適な気温だったので曇りでかえって良かったのかもしれません。

この後は五稜郭公園の全貌を上から眺めるためにすぐ隣に見えていた五稜郭タワーに向かいました。次回へ続きます。


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