いよいよ入山ですが、まず大神神社摂社の狭井神社で受付を済ませる必要があります。
必要事項を用紙に記入し、入山料300円を納めたら
鈴のついた参拝証(たすきのようなもの)を渡されます。
入山中はこれを常に身に着けていなければなりません。
入山前にセルフお祓い棒でお祓いをします。
・受付は9時~14時まで
・下山報告は16時までに
・外国人の入山は日本語を話せる付添人がいれば可
おすすめの登拝アイテム
水 杖 着脱しやすい上着 滑りにくい靴
狭井神社には三輪山から湧き出た
ご神水をいただける場所があります。
登拝前に水筒にご神水を入れてから
入山するのがおすすめです。
山では飲食は原則禁止ですが、
水分補給は認められています。
登山口で木の杖を無料で借りることができます。
大人用と子供用に分かれていますが、
女性の方なら子供用でも十分だと思います。
大人用は少し重いので
歩くと負担になってくるかもしれません。
杖を持たず入山する人もいますが、
急斜面やぬかるみで滑ってしまう危険があるので
杖を持って行くことをおすすめします。
急な坂道が続く場所では
体温が上昇するので暑く感じると思います。
日陰の涼しい場所では身体が冷えますので、
寒暖の差に対応できるよう着脱しやすい服装が良いと思います。
禁止事項も覚えておいてください。
1. 山での飲食は禁止(水分補給はOK)
2. 火の使用厳禁
3. 撮影行為は禁止
4. 山に落ちているものは拾って帰らない
5. ゴミを捨てない
距離は行き帰り約4キロ程度で、
私は下山まで一時間半かかりました。
時間内に下山すれば大丈夫なので、
怪我をしないよう気をつけて進むことが大切です。
入り口からしばらくはそれほど急な坂道が続きます。
険しい坂道コースに入る前に休憩所があるので
そこで一休みするのも良いと思います。
この休憩所の裏手には三光の滝と呼ばれる滝が流れており、
滝修行をする人もいるようです。
休憩所から先は険しい山道が続いていきます。
ぬかるんだ道や滑りやすい岩肌、
木の根が露出し躓きやすくなっている道など
十分に注意して進んでいくことが重要です。
坂道を抜けるとやっと平坦な道に出ます。
その先に高宮神社があり、
さらにその奥に終着地点である奥津磐座があるので
ここにお参りをしてから引き返します。
標高は467.1mとそれほど高い山ではないのですが、
急こう配が続くので足に負担がかかってしまいます。
滑りやすいところが多かったので、
帰りは行き以上に注意してゆっくり下山してください。
焦って下山しようとして転んでいる人が何人もいました。
下山後は
大神神社周辺には名物である三輪そうめんのお店がたくさんあるので
立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
かわいいうさぎがいるワロンカフェのロコモコ丼も美味しいのでおすすめです。
※4月18日よりコロナウイルスの影響で登拝ができなくなっています。
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