この間さかい利晶の杜宿院頓宮に行ってきた帰り、
海沿いを自転車で走っていると気になるものをみつけました。

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最近自分の中で何かと気になる「龍神」の文字を発見。
堺にもあったんですね!

せっかくなので立ち寄ってみました。

創建は1786年。
当初は堺区大浜町に建てられ、後にこの地に移転したようです。


龍神堂に祀られている龍の神様
  • 白長龍王
  • 八王大龍神
  • 豊龍大神
  • 白龍大神
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ここが入り口になります。境内に所狭しと拝所が並んでいます。

狭い空間に無理やり押し込めた感は否めませんが。


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神社の説明が書かれてあるんだろうけど全く読めませんでした。

当時(っていつ?)龍神堂では、港の繁栄を願って祈祷が行われたようです。

すぐ近くにある旧堺港は明治時代、漁港・貿易港として栄えていました。

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いたるところに龍が。

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この石がご神体のようです。

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枯れ木が祀られていました。
ご神木だったのかと思われます。

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あまりに情報が少ないですが、そこがミステリアスで良いのかもしれません。

移転後・移転前も海沿いに建てられていることから、
航海安全や漁業の大漁を願って建てられたのでしょうか。

個人的に龍は川や池、湖にはいても海にはいない印象です。

結局今も謎だらけですが、写真で様子だけでも伝わればいいなと思います。

堺市堺区の龍神堂のことで詳しい情報を知っている方がいらっしゃれば、
コメント欄で教えてくださると嬉しいです。


所在地:堺市堺区栄橋長2-4
最寄駅:南海本線堺駅


余談ですが、この辺りは昔遊郭があった場所のようです。
第二次世界大戦の堺大空襲で燃えてしまったため、遺構は残っていません。

堺遊郭のことはいずれ調べて記事にしたいなと思っています。