奈良県三郷町は大阪からすごく近くて、天王寺からJRで30分程度(普通)で行くことができます。
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風の神様・はじまりの神様を祀っている神社で、ある人のブログで「龍田大社でお願い事をした瞬間に風が吹いて風鈴の音がした」と聞いて気になっていました。

ご祭神は
天御柱大神(あめのみはしらのおおかみ)
国御柱大神(くにのみはしらのおおかみ)

創建(龍田大社HPから引用しました)
今から約2100年前、第十代・崇神天皇(すじんてんのう)の時代、国内に凶作や疫病が流行し騒然としているなか、天皇の御夢に大神様が現れ「吾が宮を朝日の日向かう処、夕日の日隠る処の龍田の立野の小野に定めまつりて…」という御神託を授けられました。その通りにお社を造営すると、作物は豊作、疫病は退散したと伝えられ、これが当社の創建とされています。<延喜式・龍田風神祭祝詞より>
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境内は風が吹いていました。
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こちらの手水舎はコロナの影響で現在利用できませんでした。
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笑っているみたいで可愛い狛犬。
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池の前にあった龍の像。予想通りここにも龍神が祀られていました。
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白龍神社(龍田大社HPから引用)
縁結び・浄難災難除けの神様。江戸末期から明治末期まで、御神域に白蛇として現れ信仰されていましたが、一夜にして姿が見えなくなりました。その後、明治41年春、突如にごり池(現在の北葛城郡広陵町(きたかつらぎぐんこうりょうちょう)に白龍として出現されましたので、この地にお迎えし、お祀りしました。
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災難除けや安産にご利益があるそうです。
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水をかけて参拝するスタイル。
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案内書き。

龍田大社の背後にそびえる山が「龍田山」で神社名もそこからきているのでしょう。

ご神体もその山に鎮座しているようです。

龍田大社はJR三郷駅から徒歩10分くらいのところにありましたが、その途中に末社があったので帰りに立ち寄ってみました。
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神奈備神社という神社で、森の中にありました。
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大きな木々に囲まれていて涼しくて居心地の良い空間でした。

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神様が住む森と言われているそうです。

そう呼ばれているのがわかるような神聖な雰囲気の神社でした。

たまたま風が強い日だったのか神社の構造が関係しているのかは分かりませんが、龍田大社では確かに風が吹いていました。

またいつか訪れて風を感じてみたいです。

お読みいただきありがとうございました🌸