今日は京都にある平安神宮を紹介します。

ご祭神は第50代桓武天皇。幕末の戦乱で難民となった人々を救済し、京都を復興した人物です。桓武天皇京都独自の文化や生活などが継承されていくきっかけを作ったそうです。

その後、市民の懇意によって第121代孝明天皇もあわせて祀られるようになりました。
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大きく立派な門やその奥にある社殿の華やかさは京都ならではといった感じがします。
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門をくぐると大きな敷地内に社殿が立ち並び、社殿の周囲には広大な庭園が広がっています。

社殿は桓武天皇によって開かれた当時の平安京の正庁、朝堂院が約8分の5の規模で再現されていて、1200年前の京都を体現することができます。
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青龍殿と名付けられた建物が奥にありました。白虎殿もありましたが、朱雀と玄武はありませんでした。

平安神宮の授与所では四神が表紙に描かれた御朱印帳が販売されているので、四神と平安神宮は何らかの関係があるのかもしれません。
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明治時代の代表的な庭園として知られている神苑にも入ってみました。拝観料は大人600円、子供300円です。(社殿の拝観は無料)

社殿の周りをぐるっと囲むように大きな庭園が広がっています。
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京都最古の電車が展示されていました。

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日本庭園の背後には京都の山々が聳えていて、京都の自然を楽しむことができます。この日は週末にもかかわらず空いていたのでのんびり散策することができました。

かなりの本数の桜が植えられていたので、桜の満開の時期に来ると良いと思います。

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泰平閣という池に架かる橋の上が休憩所のようになっていました。

秋は紅葉も楽しめそうな場所です。

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結婚式場もありました。平安神宮で神前式を挙げるのも素敵だと思います。

平安神宮へはJR京都駅からバスで来ることもできますが、花見・紅葉シーズンはバス停が長蛇の列になるので個人的には地下鉄利用をおすすめしたいです。地下鉄東西線の東山駅から徒歩15分程です。

地下鉄の方が空いているので、私は京都に来た時はなるべく京阪電車か地下鉄を利用するようにしています。観光地が密集していてそれほど距離もないのでレンタサイクルを借りるのもおすすめです。


平安神宮の地図



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