私は博物館にはよく行きますが美術館はめったに行きません。

1年に1回行くか行かないかぐらいの頻度ですが、今回は今年最初で最後になるかもしれない美術鑑賞をしてきました。
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大阪市のあべのハルカス16階にある美術館で11月8日(日)まで開催されている『奇才展』。

どんな展示かと言いますと、江戸時代絵画史において異端とされた画家たちをフォーカスしたものです。

異端という言い方は言い換えると個性的で類まれな才能を持ったという意味合いがあると思います。

今回の展覧会では北海道から長崎まで全国35人の作品を一度に鑑賞することができました。
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仕事帰りに行ってきたんですが、閉館間際でも人が結構いました。

メモを取ったりしながら熱心に見ている人が多かったです。

もちろん館内での撮影は禁止だったので、チラシの写真で雰囲気だけでも…。
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この右下の龍の絵とその横の波の絵は『富嶽百景』で有名な葛飾北斎の作品です。

祭屋台の天井に描かれた晩年の作品だそうです。

入口付近に展示されているので一番最初に目にする絵でしたが、とても印象的でした。

あべのハルカスの公式YouTubeチャンネルでは、学芸員さんによっていくつかの作品が紹介されていました。ご興味のある方はこちらから見れます。

大きく迫力のある虎の襖絵や、妖怪の絵、当時の淀川の絵など様々な絵が展示されていてすごく見応えがありました。

まだ少し開催期間が残っていますので、是非見に行ってみてください☺

私の一推しは妖怪の絵です!