山辺の道沿いにある見どころをお伝えするシリーズの第5回は、天理市柳本にある大型の古墳・崇神天皇陵です。行燈山古墳とも呼ばれています。
崇神天皇陵は柳本古墳群の中でも景行天皇陵に次ぐ規模を誇ります。龍王山の西側にあり、前回紹介した天理トレイルセンターにある「洋食katsui」テラス眼前に広がっている古墳です。
崇神天皇陵側からトレイルセンターを眺めた様子。
龍王山が背後に聳えています。いつか登ってみたい山。
アンド山古墳、南アンド山古墳を含む周辺4つの古墳が倍塚として指定されています。
背後には龍王山が聳えています。大和盆地を見下ろせる丘の上という絶好のロケーションで、夕日観測ポイントとしても知られています。古墳の周囲は濠に囲まれています。
崇神天皇陵は古墳時代前期・4世紀中頃に造営された前方後円墳です。3段に積まれた墳丘は全長242m、後円径158m、前方部の幅は106mで北西の方向を向いています。
前方部の高い外堤は江戸時代に柳本藩によって造られました。柳本藩による古墳の修陵が行われた際に、円筒埴輪や土器、銅板が出土しました。
濠の周辺を囲む柵の上にたくさんの赤とんぼが羽を休めていました。近づいても逃げなかったので写真を撮りました。赤とんぼをこんなにたくさん見たのは初めてです。
次回は今回紹介した崇神天皇陵よりもさらに大きな景行天皇陵を紹介します。山の辺の道シリーズ、もう少しだけ続きます!
崇神天皇陵は柳本古墳群の中でも景行天皇陵に次ぐ規模を誇ります。龍王山の西側にあり、前回紹介した天理トレイルセンターにある「洋食katsui」テラス眼前に広がっている古墳です。
崇神天皇陵側からトレイルセンターを眺めた様子。
龍王山が背後に聳えています。いつか登ってみたい山。
アンド山古墳、南アンド山古墳を含む周辺4つの古墳が倍塚として指定されています。
背後には龍王山が聳えています。大和盆地を見下ろせる丘の上という絶好のロケーションで、夕日観測ポイントとしても知られています。古墳の周囲は濠に囲まれています。
崇神天皇陵は古墳時代前期・4世紀中頃に造営された前方後円墳です。3段に積まれた墳丘は全長242m、後円径158m、前方部の幅は106mで北西の方向を向いています。
前方部の高い外堤は江戸時代に柳本藩によって造られました。柳本藩による古墳の修陵が行われた際に、円筒埴輪や土器、銅板が出土しました。
濠の周辺を囲む柵の上にたくさんの赤とんぼが羽を休めていました。近づいても逃げなかったので写真を撮りました。赤とんぼをこんなにたくさん見たのは初めてです。
次回は今回紹介した崇神天皇陵よりもさらに大きな景行天皇陵を紹介します。山の辺の道シリーズ、もう少しだけ続きます!
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