前回の続きで、室生口大野駅から歩いて龍鎮渓谷に向かいました。

いよいよ到着。赤い橋を渡ると龍鎮渓谷へとつながる遊歩道があります。

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足場が悪いわけではありませんが、雨が降った日や雪の日は
滑りやすくなっていると思うので注意が必要です。

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2~3分ほど歩くと拝殿と本殿が見えてきました。

この先は進入禁止のようです。神聖な領域なのだと思います。

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この鳥居をくぐると階段があり、降りていくと滝壺の正面まで行けます。

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ようやく到着しました。

滝壺の周辺はマイナスイオンが出ているのが分かり、
ひんやりとしていて涼しかったです。

不思議と寒くはなく、しばらく滞在していたくなるような居心地の良い空間でした。

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水の音しか聞こえない静謐な場所。

龍鎮神社という名前の通り、本当に龍の神様がいるのかもしれません。

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こちらが本殿です。石が積み重なり、その上にご神体が鎮座していました。

ご神体と言いましたが、もしかしたらこの渓谷自体がそうなのかもしれません。

ご祭神は水の神様として知られる高龗神(たかおかみの神)です。

奈良だと談山神社や大和神社にも祀られている神様。



水が引いている時は本殿前まで行くことができますが、
そうでない時は無理して渡ろうとはせず拝所から参拝するのが良いと思います。

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拝所には龍神祝詞という不思議な言葉が書かれた紙が置かれていました。

次のような文章です。上野八幡神社HPから引用しました。



高天原たかまがはらしててん御働みはたらきをあらわたま龍王りゅうおうは 大宇宙だいうちゅう根元こんげん御祖みおや御使みつかいにして一切いっさい一切いっさいそだて 萬物ばんぶつ御支配ごしはいあらせたま王神おおじんなれば 十種とくさ御寶みたからおのがすがたとへんたまいて  自在じざい自由じゆう天界地界てんかいちかい人界じんかいおさたまう 龍王神りゅうおうじんなるをとおとうやまいて まこと六根むね一筋ひとすじ御仕みつかもうすことのよしうけたまいて おろかなるこころ数々かずかずいましたまいて 一切いっさい衆生しゅじょう罪穢つみけがれころもらしめたまいて 萬物よろずのもの病災やまいをも立所たちどころはらきよたまい よろず世界せかい御祖みおやのもとにおさめせしめたまへと祈願こいねがいたてまつることのよしきこし 六根むねうちねんもう大願だいがん成就じょうじゅさしめたまへと かしこかしこみももう


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高龗神は雨乞いの神様なので、かつてはこの地で雨乞いの儀式が
行われていたのかもしれません。

まさに聖地といった雰囲気がありました。

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少し河原を歩いてみました。

以前夏にこの場所で水遊びをしていた人たちがいるみたいですが、
水遊びやバーベキューは禁止になっています。

看板に大きく書いてありました。

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石は誰かが意図的に積み上げたものなのかなと思います。

自然と調和した神社。

自然の雄大さや神秘を肌で感じられる場所だと思います。






-龍鎮神社詳細-
所在地:奈良県宇陀郡室生村大野1655
最寄駅:近鉄線・室生口大野駅から徒歩45分~60分
駐車場はないが駐車できるスペースはあり
室生ダムの専用駐車場からは徒歩10分程度(駐車場にはトイレあり)

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