大阪の堺市堺区には『山之口商店街』と呼ばれる商店街があります。
第二次世界大戦前までは大阪の心斎橋筋商店街と並ぶ繁華街として賑わっていました。
今回はそんな商店街の現在の様子と、その一角で珍しいみかんくるみ餅を食べることのできるお店を紹介します。

ここが山之口商店街の入り口。看板にはミュシャの絵画が使われています。
堺市とミュシャの関わりについてはこちらをご参照ください。
堺山之口商店街の成り立ち (堺山之口商店街ホームページから引用)
山之口商店街は堺区を南北に走る路面電車・阪堺電車の大小路駅から宿院駅に添って続いており、『市之町』『甲斐町』『大町』の3ブロックから形成されています。
堺市内の商店街の中では最も古いようですが、いつごろ形成されたのかはっきりとしたことは分かっていないようです。
『堺あれこれ』によると、文化文政の頃宿院に『大寺の芝居』というものができ、その周辺に見世物小屋や飲食店、その続きに呉服屋やおもちゃ屋などが連なっていったそうです。
当時、現在の宿院公園のあたりには『名城の丘』という小さな丘があり、人々はこの丘を『お山』、その入り口を『山之口』と呼んでいた頃から山之口商店街と名付けられたとあります。

現在の商店街は土日でもそれほど人通りが多くありません。
シャッターを閉めているお店もあり、どこか寂しい印象を受けました。
そんな中でも堺の文化を観光客に向けてアピールしようと頑張っているお店がいくつかありました。
ここは休憩所になっていて、トイレもあります。

休憩スペースの本棚にはたくさんの本が並べられており、堺の観光ガイドや歴史本から懐かしい漫画まで幅広く揃っています。ちょっとした休憩にはもってこいの場所です。

壁に貼られていた文章。
当時堺で暮らしていた人々が海を眺めながらその向こうに広がる世界に思いを馳せていたことが素敵だなぁと思いました。

この休憩所のすぐ近くに堺の土産物を取り扱っているお店『泉州庵』があります。

その斜め向かいにあるのが今回紹介する『まち家カフェ Sacay』です。
このカフェは泉州庵さんが運営しています。

『Sacay』という綴りは、その昔堺港が交易港として賑わっていた時代に異国の地図にそのように表記されていたことによるものです。
ちなみに、商店街を抜けたところのフェニックス通り沿いにある『利晶の杜』では堺の歴史について知ることができます。
『まち家カフェ Sacay』では堺の名物をお茶とともに味わえるだけでなく、店内の物販コーナーでは堺の土産物を購入することもできます。

堺の名産品であるにじゆらの手ぬぐいもここに置かれています。
店内の装飾にも使われていました。
これはかつて堺港を訪れた海外からの旅団を描いたもののようです。

今回このカフェが気になったのは店外の看板の『TVでも紹介されました。みかんくるみ餅』の文字が気になったからです。
くるみ餅は以前食べたことがあるんですが、みかん味のものはないので食べてみたくなりました。
どうやらこのお店限定のようで、テイクアウトもできるようです。
店内にはお客さんが誰もいませんでした。土曜日なのに少し寂しい光景です。
堺名物のお茶と一緒にいただきました。

本家のくるみ餅も美味しいですが、こちらもとても美味しいです。
甘さと苦さが同居していて、お茶によく合いました。

お茶は煎茶でしたが、こちらも堺の名産品で『つぼ市製茶本舗』というお店のものです。
このコップが可愛くて、飲み進めていくと♡の形が見えてきます。


みかんくるみ餅、お茶ともにとても美味しく店内で堺の名品に囲まれながらのんびりと時間を過ごすことができました。
事前予約制ですが(HPで予約可能)、和菓子の手作り体験を楽しむこともできるようです。
堺観光の際には、みかんくるみ餅を食べに来てみてはいかがでしょうか。
山之口商店街には他にも魅力的なお店がありましたので、また追々紹介していきたいと思います。
-まち家カフェ Sacay詳細情報-
所在地:堺市堺区甲斐町東 1丁2-18
最寄駅:阪堺線大小路駅から徒歩4~5分
営業時間:13時~21時
TEL : 072-275-5575

第二次世界大戦前までは大阪の心斎橋筋商店街と並ぶ繁華街として賑わっていました。
今回はそんな商店街の現在の様子と、その一角で珍しいみかんくるみ餅を食べることのできるお店を紹介します。

ここが山之口商店街の入り口。看板にはミュシャの絵画が使われています。
堺市とミュシャの関わりについてはこちらをご参照ください。
堺山之口商店街の成り立ち (堺山之口商店街ホームページから引用)
山之口商店街は堺区を南北に走る路面電車・阪堺電車の大小路駅から宿院駅に添って続いており、『市之町』『甲斐町』『大町』の3ブロックから形成されています。
堺市内の商店街の中では最も古いようですが、いつごろ形成されたのかはっきりとしたことは分かっていないようです。
『堺あれこれ』によると、文化文政の頃宿院に『大寺の芝居』というものができ、その周辺に見世物小屋や飲食店、その続きに呉服屋やおもちゃ屋などが連なっていったそうです。
当時、現在の宿院公園のあたりには『名城の丘』という小さな丘があり、人々はこの丘を『お山』、その入り口を『山之口』と呼んでいた頃から山之口商店街と名付けられたとあります。

現在の商店街は土日でもそれほど人通りが多くありません。
シャッターを閉めているお店もあり、どこか寂しい印象を受けました。
そんな中でも堺の文化を観光客に向けてアピールしようと頑張っているお店がいくつかありました。
ここは休憩所になっていて、トイレもあります。

休憩スペースの本棚にはたくさんの本が並べられており、堺の観光ガイドや歴史本から懐かしい漫画まで幅広く揃っています。ちょっとした休憩にはもってこいの場所です。

壁に貼られていた文章。
当時堺で暮らしていた人々が海を眺めながらその向こうに広がる世界に思いを馳せていたことが素敵だなぁと思いました。

この休憩所のすぐ近くに堺の土産物を取り扱っているお店『泉州庵』があります。

その斜め向かいにあるのが今回紹介する『まち家カフェ Sacay』です。
このカフェは泉州庵さんが運営しています。

『Sacay』という綴りは、その昔堺港が交易港として賑わっていた時代に異国の地図にそのように表記されていたことによるものです。
ちなみに、商店街を抜けたところのフェニックス通り沿いにある『利晶の杜』では堺の歴史について知ることができます。
『まち家カフェ Sacay』では堺の名物をお茶とともに味わえるだけでなく、店内の物販コーナーでは堺の土産物を購入することもできます。

堺の名産品であるにじゆらの手ぬぐいもここに置かれています。
店内の装飾にも使われていました。
これはかつて堺港を訪れた海外からの旅団を描いたもののようです。

今回このカフェが気になったのは店外の看板の『TVでも紹介されました。みかんくるみ餅』の文字が気になったからです。
くるみ餅は以前食べたことがあるんですが、みかん味のものはないので食べてみたくなりました。
どうやらこのお店限定のようで、テイクアウトもできるようです。
店内にはお客さんが誰もいませんでした。土曜日なのに少し寂しい光景です。
堺名物のお茶と一緒にいただきました。

本家のくるみ餅も美味しいですが、こちらもとても美味しいです。
甘さと苦さが同居していて、お茶によく合いました。

お茶は煎茶でしたが、こちらも堺の名産品で『つぼ市製茶本舗』というお店のものです。
このコップが可愛くて、飲み進めていくと♡の形が見えてきます。


みかんくるみ餅、お茶ともにとても美味しく店内で堺の名品に囲まれながらのんびりと時間を過ごすことができました。
事前予約制ですが(HPで予約可能)、和菓子の手作り体験を楽しむこともできるようです。
堺観光の際には、みかんくるみ餅を食べに来てみてはいかがでしょうか。
山之口商店街には他にも魅力的なお店がありましたので、また追々紹介していきたいと思います。
-まち家カフェ Sacay詳細情報-
所在地:堺市堺区甲斐町東 1丁2-18
最寄駅:阪堺線大小路駅から徒歩4~5分
営業時間:13時~21時
TEL : 072-275-5575

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