引き続き明日香村再訪記第二弾です。

前回紹介したマルコ山古墳付近に鎮座していた神社に参拝してきましたので、その時の話を。

『式内櫛玉命(しきないくしたまのみこと)神社』と書かれています。

式内大社の一社にあたる神社のようです。

緑に覆われた、どこか懐かしい雰囲気のする神社でした。

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手水舎は随分古くからあるものではないかと思われます。

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櫛玉命神社のご祭神は以下の4柱です。

・櫛玉命
・櫛玉姫命
・天明玉命
・豊玉命

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こちらが本殿。

櫛玉命は饒速日命と同一であると考えられ、諸願成就や病気平癒にご利益のある神様だそうです。

神社の創建年代は不詳ですが、江戸時代から存在していたことは間違いないようです。

江戸時代には八幡宮という社号で当初は八幡大神が祀られていました。

明治23年に社号と祭神を現在のものに変更したとのこと。

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本殿の向かいには時代を感じさせる建物がありました。

扉は閉められていましたが、祭事の時などに使用されるのかもしれません。

隙間から覗いて見ると天井に絵が掛けられていました。

こちらは昭和に描かれたもののようです。

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櫛玉命神社の狛犬はよく見ると足元に子供と思われる狛犬がいました。

甘えているような様子でとても可愛いです。

一対の狛犬がまるで夫婦のように感じられました。

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こじんまりとした境内ですが、もう一つ摂社がありました。

牛頭(ごず)天王社です。

牛頭天王は神仏習合の神様で、お釈迦様生誕の地の祇園精舎を守る守護神と言い伝えられています。

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参拝客はいませんでしたが寂れた雰囲気はなく、地元の人々から大切に管理されていることが分かる神社でした。

樹木が生い茂った境内は自然との調和が感じられ、とても暖かく居心地が良かったです。


-櫛玉命神社アクセス情報-

所在地:奈良県高市郡明日香村大字真弓51番
最寄駅:近鉄飛鳥駅から徒歩10分