何となくゴールデンウイーク期間なので毎日更新設定にしていますが、これを書いているのは3月半ばです。予約投稿ばかりしていたら随分先まで進んでしまいました。

今回は久しぶりに百舌鳥古墳群に数えられる古墳を一つ紹介したいと思います。百舌鳥古墳群と一緒に堺市のことも知ってもらえたら嬉しいです。堺市の簡単な紹介はこちらをお読みください。


善右衛門山(ぜんえもんやま)古墳は、いたすけ古墳後円部の南東側にある5世紀前半に築かれた方墳です。付近にあることからいたすけ古墳の倍塚(関連の深い古墳)だと考えられています。1辺は28m、高さは現存3mとそれほど大きくない古墳です。

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過去の発掘調査によって周囲に濠が張り巡らされていなかったことや、2段に築かれた墳丘上に礫が敷き詰められていたこと、円筒埴輪が2mおきに等間隔で並べられていたことが分かっています。

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この2mおきというのが珍しいらしく、ここまで広間隔なのは百舌鳥古墳群の中で善右衛門山古墳だけのようです。善右衛門というのが人の名前みたいで気になります。由来は不明です。

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住宅街の中にあり、周囲は柵で囲まれていて立ち入ることはできませんでした。案内板が出ていないと気づかず歩き去ってしまうくらいの小さな古墳ですが、いたすけ古墳にたぬき家族を見に訪れた際はあわせて見学してみてはいかがでしょうか。

グーグルマップにちゃんと載ってました。