ある日の週末に、奈良県多武峰にある談山神社に参拝してきた時の話になります。談山神社は初めて訪れた時から心惹かれる神社で、今回が4度目の参拝になりました。
中大兄皇子と藤原鎌足による大化の改新談合の地となった御破裂山・談山を背後に臨む自然と調和のとれた美しい神社です。新緑の時期だったのでカメラマンがたくさん来ているかと思っていましたが、実際はとても空いていました。

緑に覆われた境内は涼やかでとても快適でした。

まずは祓戸社で恒例になっている厄割をしました。割符をパキッと割るとスッキリします。

入山受付を通り過ぎ階段を上がったところにあるのが重要文化財に指定されている『末社・総社本殿』です。926年に創建された八百万の神々を祀る日本最古の総社だそうです。

現在の本殿は1668年に建てられた談山神社本殿を1742年に移築したもののようです。ちょうど参拝の前日に某動画サイトで談山神社の総社を目にして、行かないとと思ったのがきっかけでした。今回はなぜか総社が気になりました。

総社付近にはかつて貴族たちが蹴鞠を楽しんだと言われる『蹴鞠の庭』があります。神殿にも入ることができるんですが、その向かいの『福禄寿大神』へのお参りも欠かせません。

七福神の1人で金運を司る神様が福禄寿大神です。この像を目にした方の金運も上がるかもしれませんので多めに載せておきます!


神殿には藤原鎌足の石像が祀られているんですが、私はまだベールに覆われた姿しか見たことがありません。ベールが取り払われている時が稀にあるそうです。
屏風絵や襖絵もとても綺麗なのでこちらを訪れた時には是非鑑賞してみてください。

仏教的な空間でした。百人一首のような絵も飾られています。

談山神社は見どころが多いので、いつも気がつけば2時間くらい経過しています。桜井市駅から談山神社前まで出ているバスは1時間に1本間隔での運行なので、1本乗り過ごすと次は1時間後…ということになりかねません。
そういった時には明日香村方面までの4kmのハイキングコースを歩いてみるのもおすすめです。ただ、急な下り坂が続きますので膝や足首を痛めないようお気をつけください。私は痛めたことがあります。
前回の続きで奈良県の多武峰にある談山神社を訪れた時の話になります。コロナ禍だったので本殿の内部を見学できるか不安でしたが、通常通り見学できました。手前にある手水舎も利用可能です。

ただ一つ通常と異なったのは、拝所部分です。内部に立ち入りができなくなっていました。(元々立ち入って良い場所だったのかは分かりません)賽銭箱の手前に座布団が置かれていて、座って参拝する形になっていました。

本殿内には蹴鞠祭の衣装や実際に使われていた蹴鞠が展示されています。ここから見える新緑が本当に綺麗で山の中にいることを実感させてくれます。

今回は談山・御破裂山には登拝しませんでしたが、その手前にある高龗神社には参拝しました。初めて訪れた時から感じていることですが、この辺りだけ気温が低いようなひんやりとした感じを受けます。近くに渓流が流れていることも関係しているのかもしれません。

最後に如意輪観音の左脇の山道を5分程歩いたところにある稲荷社に参拝して神社を後にしました。ここは商売運や仕事運、菅原道真公が祀られていることから学業成就にもご利益がある場所です。

帰りに参道沿いにある土産物屋『紅遊茶屋』でよもぎ餅と栃餅のセットをお土産に買って帰りました。談山神社のポストカードはサービスでいただいたものです。
日本サクラソウや(画像内にはありませんが)ユキノシタの花など、堺市では見かけたことのない野生の花も見ることができて良かったです。談山神社には定期的に参拝したくなるのでまたその時が来たら再訪しようと思っています。
談山神社の地図
よろしければ応援お願いいたします。



中大兄皇子と藤原鎌足による大化の改新談合の地となった御破裂山・談山を背後に臨む自然と調和のとれた美しい神社です。新緑の時期だったのでカメラマンがたくさん来ているかと思っていましたが、実際はとても空いていました。

緑に覆われた境内は涼やかでとても快適でした。

まずは祓戸社で恒例になっている厄割をしました。割符をパキッと割るとスッキリします。

入山受付を通り過ぎ階段を上がったところにあるのが重要文化財に指定されている『末社・総社本殿』です。926年に創建された八百万の神々を祀る日本最古の総社だそうです。

現在の本殿は1668年に建てられた談山神社本殿を1742年に移築したもののようです。ちょうど参拝の前日に某動画サイトで談山神社の総社を目にして、行かないとと思ったのがきっかけでした。今回はなぜか総社が気になりました。

総社付近にはかつて貴族たちが蹴鞠を楽しんだと言われる『蹴鞠の庭』があります。神殿にも入ることができるんですが、その向かいの『福禄寿大神』へのお参りも欠かせません。

七福神の1人で金運を司る神様が福禄寿大神です。この像を目にした方の金運も上がるかもしれませんので多めに載せておきます!


神殿には藤原鎌足の石像が祀られているんですが、私はまだベールに覆われた姿しか見たことがありません。ベールが取り払われている時が稀にあるそうです。
屏風絵や襖絵もとても綺麗なのでこちらを訪れた時には是非鑑賞してみてください。

仏教的な空間でした。百人一首のような絵も飾られています。

談山神社は見どころが多いので、いつも気がつけば2時間くらい経過しています。桜井市駅から談山神社前まで出ているバスは1時間に1本間隔での運行なので、1本乗り過ごすと次は1時間後…ということになりかねません。
そういった時には明日香村方面までの4kmのハイキングコースを歩いてみるのもおすすめです。ただ、急な下り坂が続きますので膝や足首を痛めないようお気をつけください。私は痛めたことがあります。
前回の続きで奈良県の多武峰にある談山神社を訪れた時の話になります。コロナ禍だったので本殿の内部を見学できるか不安でしたが、通常通り見学できました。手前にある手水舎も利用可能です。

ただ一つ通常と異なったのは、拝所部分です。内部に立ち入りができなくなっていました。(元々立ち入って良い場所だったのかは分かりません)賽銭箱の手前に座布団が置かれていて、座って参拝する形になっていました。

本殿内には蹴鞠祭の衣装や実際に使われていた蹴鞠が展示されています。ここから見える新緑が本当に綺麗で山の中にいることを実感させてくれます。

今回は談山・御破裂山には登拝しませんでしたが、その手前にある高龗神社には参拝しました。初めて訪れた時から感じていることですが、この辺りだけ気温が低いようなひんやりとした感じを受けます。近くに渓流が流れていることも関係しているのかもしれません。

最後に如意輪観音の左脇の山道を5分程歩いたところにある稲荷社に参拝して神社を後にしました。ここは商売運や仕事運、菅原道真公が祀られていることから学業成就にもご利益がある場所です。

帰りに参道沿いにある土産物屋『紅遊茶屋』でよもぎ餅と栃餅のセットをお土産に買って帰りました。談山神社のポストカードはサービスでいただいたものです。
日本サクラソウや(画像内にはありませんが)ユキノシタの花など、堺市では見かけたことのない野生の花も見ることができて良かったです。談山神社には定期的に参拝したくなるのでまたその時が来たら再訪しようと思っています。
談山神社の地図
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