今年の6月末に桜井駅から大神神社まで歩きました。まずは大和川の河川敷にある仏教伝来の地から紹介します。大和川沿いの金屋という地域は古来には大陸からの船が到着する船着き場だったようです。欽明天皇の時代、この地に百済から仏教が伝わりました。河川敷に仏教伝来の地
山の辺の道
【桜井市穴師】衣食住を守護する『穴師坐兵主神社』山の辺の道 相撲神社奥に鎮座
これまでに何度か奈良県の桜井市~天理市にわたって山沿いを歩くハイキングコース・山の辺の道についてご紹介してきましたが、今回は久しぶりに道中に鎮座する神社の記事になります。 JR巻向駅から徒歩30分程のところにある桜井市の穴師は相撲発祥の地として知られていますが
【奈良県天理市柳本】紅葉の名所『長岳寺』大地獄絵が特別公開されていました
昨年11月に山の辺の道を歩いてきました。石上神宮まで車で送ってもらって三輪から電車で帰りました。石上神宮は伊勢神宮とならんで日本最古の神社と言われています。境内には神の使いと言われる鶏がたくさん見られます。今回は石上神宮と同じ天理市内にある"大和十三沸第四番
【奈良県桜井市】世阿弥作『三輪』の舞台になった『三輪山奥之院 玄賓菴密寺』
前回に続いて山の辺の道沿いにあるお寺をご紹介します。『三輪山奥之院 玄賓菴密寺(げんぴあんみつじ)』は桧原神社と弁才天社(龍王社)の間にあるお寺です。入っていいのか躊躇いましたが、「境内を散策される方はお心持をお納めください」と書かれた立て札があったので拝観料
【奈良県桜井市】山の辺の道 古代祭祀が行われたとされる『ひもろぎ遺跡』
今回は奈良県桜井市の山の辺の道沿い付近にある小さな遺跡をご紹介します。天理トレイルセンターから大神神社方面に向かって歩いて行くと田んぼの中に『ひもろぎ遺跡』があります。看板があるので分かりやすいです。この地域の小字名(こあざな)が『ひもろぎ』らしいのですが