今年の4月、桜が見頃の時期に吉野山を訪れました。吉野山に登るのはこれで3度目で、奥千本まで行ったことはありませんでした。今回初めて頂上まで登ってきたのでその様子を紹介したいと思います。

吉野山には約3万本の桜が植わっています。見頃の時期に行くと辺り一面薄ピンクに染まる素敵な光景を見ることができます。山の麓から順に桜が開花し色づいていくことから、上千本・中千本・奥千本と名称がつけられています。吉野駅からは奥千本の手前までバスで行くことができます。が、今回はすべて歩きで行ってきました。せっかくなので色々な場所から桜を楽しみたかったからです。

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『修行門』と書かれているここが入口です。西行法師もその昔訪れたと言われており、所縁の場所が残っていました。ここからは険しい坂が続いています。進んで行くと世界遺産・金峰神社が鎮座していました。吉野山の鎮守・金山毘古命(かなやまひこのみこと)がご祭神です。奥千本に進む前にお参りしました。

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神社左手からのルートと右手側のルートがありましたが、一周すると同じルートを通ることになるのでどちらが楽、というのはありません。今回は何となく右手側から行きました。

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ご覧のように柵がないので手すりを持ってゆっくり進んで行きました。転んだら転落します。高所恐怖症の方にはおすすめできません。↓の写真で小さく見えているのが人です。断崖絶壁のような道が続くので注意しながら進みました。

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いったん下まで降りると西行法師が3年間滞在していた『西行庵』があります。その弟子の松尾芭蕉もこの地を訪れたことがあるようです。この付近に奥千本と書かれたボードがあるので記念撮影しました。

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西行庵を出るとまた坂道が続いています。この坂を登りきると山頂に到着しました。見晴らしが良くて気持ちのいい場所でした。

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奥千本は桜を鑑賞するというよりは登山を楽しみたい人向けの場所かもしれません。何しろここに来るまでがハードな山道の連続なので、桜だけ楽しみたいという人は中千本辺りで引き返すのが良いと思います。奥千本まで行かれる場合は、歩きやすく滑りにくい靴で足元に気をつけながら慎重に進むことをおすすめします。車の通行は不可でした。

余談ですが後日大阪の山付近にある神社を訪れた時に、金峰神社が摂社として祀られていました。ご祭神が山の鎮守神なので、山中や山の近くにある神社に摂社が置かれているのかもしれません。

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