遺跡

2020年09月13日

マレーシア・マラッカにある遺跡 サンチャゴ要塞とセントポール教会


以前書いたこの記事の続きになります。

マレーシアに旅行した時、クアラルンプールとマラッカの2都市を訪れました。

マラッカはクアラルンプールからはかなり離れたところに位置し、マラッカ海峡を越えるとシンガポールがあります。

現地ツアーに参加し車で行ったのですが、片道だけで3時間半~4時間くらいかかりました。

マラッカは一言で言うと「多文化都市」です。華僑が形成したチャイナタウンにマレーシアの現地の文化が混ざった地域もありますし、1500年代を皮切りにポルトガルやオランダ、イギリスが支配したことによって西洋の文化も入り混じりました。

今回はマラッカで訪れた場所の中から「セントポール教会」と「サンチャゴ要塞(砦)」を紹介します。
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セントポール教会はセントポールヒル(丘)の上にあるカトリック派の教会です。

1521年にマラッカを占領したポルトガル軍によって建立されました。
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現在は朽ち果てた姿になっています。当時フランシスコ・ザビエルを筆頭としたイエズス会が東南アジアでカトリックの布教活動を行っていた名残です。
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ポルトガルに代わってオランダ、イギリスがマラッカを支配したようですがこの2国はいずれもプロテスタントだったので、宗派の違うセントポール教会の修繕や維持を行ってこなかったことから現在の朽ち果てた姿になったようです。
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丘の上からは海が見えました。
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プロテスタント派の墓石が並べられていました。イスラム教徒であるマレーシア政府に撤去されそうになったところをカトリック派の人々がこちらの教会まで運んできたと言われています。
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教会の外で土産物が売られていました。
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こちらがサンチャゴ要塞です。ファモサ要塞跡という別名もあります。

ポルトガル軍が1511年に造営した対マラッカ王朝の砦のようです。

当時マラッカ王朝とポルトガルはマラッカの覇権を巡って交戦した記録が残っています。
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マラッカに残る遺跡からは、西洋諸国からの度重なる占領・支配を受けていたことがはっきりと読み取れます。

最近は中国が世界の覇権を握ろうと色々画策していますが、きっと失敗に終わるでしょう。

日本の土地を買うのはやめてほしいですね。



traja3250 at 19:00|PermalinkComments(0)